羽田美智子 2年前に父が他界 看護の大切さ語る「アドバイスと予測も的確」
日本看護協会が主催する「かんごちゃんねる」は、幅広い世代の人に看護の理解や思いを伝えていくためのイベントで、“さぁ、看護の未来を、見つけにいこう。”をテーマに今年は行われました。スペシャルサポーターの羽田さんは、看護にまつわるエピソードや看護職を目指す中高生にエールを送りました。
羽田さんは、2年前に父が他界したことに触れ「その時、私にとって、家族にとって初めての出来事だったのですが、看護師さんの方たちの適切なアドバイスと予測も的確で心身ともに救われました」と話しました。
また先月、母と兄が同時に骨折して入院したことにも触れ「看護師さんが2人のことだけでなく、私のことも気にかけてくれたんです。看護師さんは本当に頼りになる存在です。生まれ変わったら看護師さんになりたいなと思いました」と語りました。
そして、これから看護職を目指す中高生たちに「私は映画の仕事で、救命救急センターの看護師長の役を演じたことがありました。そのときに、実際の現場を見させていただき、看護師の仕事の内容は多岐にわたるもので、大変な面はあるかもしれませんが、命に寄り添う、とても尊い仕事であると感じました。若い方たちには、人の命に寄り添うことの尊さを理解していただき、看護の仕事に興味を持っていただけたらと思います」とエールを送りました。