羽田美智子「変な夫婦」夫と会うのは年数回
女優の羽田美智子(47)が23日、書籍「羽田美智子が見つけた沖縄 すてき、ひとめぐり。」(光文社)の発売記念イベントを都内で行った。
2011年に沖縄を拠点に活動する水中カメラマンの広部俊明氏と結婚してから気づいた沖縄の魅力をつづった1冊。
「沖縄が半分生活する場所、という目線に変わった。旅行とは違う、暮らす目線で沖縄を紹介したいと思った」と執筆動機を明かした。
夫は現在も仕事のため、「4月から10月は沖縄。海外にもしょっちゅう行っているので、(年に)数えるくらいしか会っていない。変な夫婦ですいません」としつつも、関係は良好で「ケンカする暇もないんです」と、にっこり。
結婚して「初めて男の人の生態を知った。男性全般がいとおしい生き物と感じるようになりましたね。結婚は異文化交流、というのが分かります」と男性観にも変化があったようだった。
昨年9月に茨城県常総市の実家周辺が豪雨のため被災。実兄宅が水害に遭い、大規模なリフォームを行ったことも明かし、「まだ復興している状態とは言えないけど、前を向いて生きていかなければいけない。東日本(大震災)の時に自然の力って怖いと実感して、実家の常総市が水害に遭って、また熊本ですから、他人ごとじゃないです。被災してから復興への道のりを思うと言葉にならない」と熊本地震の被災者に思いを寄せ、「これ以上何か起きないことを祈りつつ、(災害が)起きることを前提にしていないといけない」と訴えた。