イベントに登場した今井美樹さん
歌手の今井美樹さん（59）が3日、映画『紅花の守人 いのちを染める』の初日舞台挨拶に出席。本作でナレーションを担当した今井さんが、録音の舞台裏を明かしました。
今作は、世界的な農業遺産として注目され始めている山形県の紅花を守り継ぐ人々の姿を、4年の歳月をかけて記録したドキュメンタリー作品です。
ナレーションを担当した今井さんは、同じく山形が舞台となった映画『おもひでぽろぽろ』で主人公のタエ子の声を演じており、今回のオファーに「タエ子ちゃんが私を引っ張ってくれたんだな」と振り返りました。
今作は、世界的な農業遺産として注目され始めている山形県の紅花を守り継ぐ人々の姿を、4年の歳月をかけて記録したドキュメンタリー作品です。
ナレーションを担当した今井さんは、同じく山形が舞台となった映画『おもひでぽろぽろ』で主人公のタエ子の声を演じており、今回のオファーに「タエ子ちゃんが私を引っ張ってくれたんだな」と振り返りました。
■今井美樹「娘に『いらないストッキングない？』」 ひとりでのナレーション録音の苦労を明かす
今回はコロナ禍ということもあり、ロンドンの自宅でナレーションの録音に挑戦したという今井さんは「キッチンとかダイニングとかいろんな部屋で試して録ってみました」と、より良い録音環境を探すべく自宅で一人ウロウロしていたことを明かしました。
さらに、録音のために購入したマイクに、マイクスタンドがついておらず今井さんは「夫の一眼レフを借りてマイクをつけて、お菓子の箱とかで高さを調節して即席でやりました」と苦労話を披露。録音の際には、これまでのレコーディングの経験も生かし「マイクにストッキングをかぶせてみようと。娘からストッキングをもらって、いろいろ試して音源を送りました」と、一人で行った録音作業の舞台裏を披露し、会場の笑いを誘いました。
