「未来の暮らしをHAPPYにする」をテーマに、県内の工業高校生たちがモノヅクリに挑戦するコンテスト「ミラコン2024」が26日、富山市で開かれました。6校6チームが成果を発表し、高岡工芸高校・電気科のチーム「Electrical Try」が最優秀賞に輝きました。

北日本放送が開催する「ミラコン」は2024年で12回目で、第2回からは県工業教育振興会の工業技術論文発表大会と共同開催しています。

開会式では、県工業教育振興会の村田良昭会長が「日頃の成果を県民に広く知ってもらい、工業系高校のみなさんが今後さらに活躍することを期待しています」と挨拶しました。

2024年のミラコンには、県内6校から6チームが出場し、2023年の夏から取り組んできた成果を、堂々と発表しました。

「ミラコン2024最優秀賞に輝いたのは…、高岡工芸高校 電気科の『Electrical Try』の皆さんです」

審査の結果、階段の斜面を下ることで発電する装置を作った高岡工芸高校 電気科の「Electrical Try」が、最優秀賞に選ばれました。また、勉強のおともに使える錠剤の眠気覚ましを作った富山北部高校くすり・バイオ科の「Northdictionary」が優秀賞となりました。

ミラコン2024の様子は、2月25日午後4時からKNBテレビの特別番組「KNBふるさとスペシャル」で放送します。