世界に富山の獅子舞を発信 若手クリエイターチームが新作動画の撮影
県内の伝統芸能や文化を映像におさめて世界に発信している富山の若手グループが、新作の映像撮影に取り組んでいます。
射水市の高周波文化ホールで県出身の有志の集まり「TOYAMA MUSIC FORCE」が撮影しているのは、射水市内に伝わる獅子舞。
この動画制作のプロジェクトは2024年4月から撮影が始まり、30日が最後になります。
旧新湊地域の2団体の協力を得ていて、きょうは法土寺の厄払いの獅子舞や天狗の舞の撮影が行われました。
5月の祭りに実際に参加した10代から40代のおよそ20人が本番さながらに何度も撮影に臨んでいました。
動画は2024年の年末から2025年の年明けに完成する予定で、制作スタッフはこの動画で富山の良さを世界に発信していきたいと話しています。