前日比498円高“リラ下落”リスク和らぐ
14日の東京株式市場で日経平均株価は500円近く値を上げた。終値は前日比498円65銭高の2万2356円08銭。
トルコ通貨のリラの下落で世界的に悪影響が懸念されていたが、前の日のアメリカの株価指数が限定的な下がり方だったため、東京株式市場ではリスクへの警戒感が和らぎ、買い注文がふくらんだ。
また、東京外国為替取引所では円が売られてドルが買い戻され、円相場が13日に比べて円安となったことも株価を押し上げる要因となった。最終的に5営業ぶりに値を上げて取引を終えた。
東証1部の売買代金は概算で2兆533億円。売買高は概算で12億624万株。