レッサーパンダ大喜び 青森県産“初物”のリンゴをプレゼント 11月5日は「いいりんごの日」 鯖江市・西山動物園
鯖江市の西山公園のアイドル・レッサーパンダに、青森県産のリンゴがプレゼントされ、夢中で食べるワイルドな姿で来園客を魅了しました。
転がらないように、真っ赤なリンゴを前足で器用に押さえて一心不乱にシャリシャリと。西山公園では4日、レッサーパンダたちに青森県産の「早生(わせ)ふじ」の初物がプレゼントされました。
■来園客
「おいしそうだった。あしたも、もう一回欲しいって言ってると思う」
■来園客
「手を使って、爪を使って豪快に食べているのがかわいい」
■西山動物園 村山友美さん
「普段なかなか見れない様子が見られたと思うので、魅力がひとつ伝わったと思う」
11月5日の「いいりんごの日」に合わせ、リンゴの魅力をアピールする青森県の団体がおよそ200個を同園にプレゼントしたもので、フランソワルトンなど他の動物にも提供されるということです。
■青森県りんご対策協議会 近藤祐奈さん
「“1日1個で医者いらず”と言われるほど栄養がたっぷり。初物は寿命が延びると言われているので(レッサーパンダには)長生きしてほしい」
普段スライスしたリンゴを食べているレッサーパンダたちは、丸々一個をもらえて大喜び。中でも、一番の食いしん坊の「かんた君」は大好物のリンゴに夢中でかじりつき、30分ほどでペロリと平らげていました。