6月、福岡県小郡市に九州自動車道の新しいインターチェンジが開通します。周辺で進む物流拠点へのアクセス向上などが目的です。

28日午前、福岡県小郡市福童で「小郡鳥栖南（おごおりとすみなみ）スマートインターチェンジ」の現場が公開されました。

「小郡鳥栖南スマートインターチェンジ」は九州自動車道の鳥栖ジャンクションと久留米インターチェンジの間に6月9日に開通します。ETC搭載車のみ利用できます。

九州道と大分道、長崎道が交差する鳥栖ジャンクションに近いこの周辺では鳥栖商工団地やグリーン・ロジスティクス・パーク鳥栖など物流拠点の整備が進んでいます。

新たなインターチェンジの開通によってアクセスの向上を進めさらなる物流施設などの誘致を目指します。

また、トラックなどが一般道を走行する距離を短縮することで周辺道路の渋滞緩和にもつながると期待されています。

■NEXCO西日本・三好崇士 工事長
「物流や一般道の安全も含めて、 相乗的にいい道路ができあがると思いますので、地元に貢献できるインターチェンジになればと期待しています。」

周辺地域のさらなる発展の起爆剤として期待される小郡鳥栖南スマートインターチェンジは、6月9日午後4時に開通します。