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県内企業景況判断 7月から9月にかけての企業実績「ほぼ横ばい」 10月から12月にかけての「見通し」【徳島】

2024年11月27日 11:45
県内企業景況判断 7月から9月にかけての企業実績「ほぼ横ばい」 10月から12月にかけての「見通し」【徳島】
とくしま産業振興機構は、徳島県内の企業の2024年7月から12月にかけての景況調査の結果を発表しました。

この景況調査は、県内の企業328社に対し行われました。

有効回答数は144社で、これを元に2024年7月から9月にかけての企業実績と、10月から12月にかけての見通しをまとめました。

それによりますと「企業実績」では、景況が「好転」したとする企業の割合から「悪化」したとする企業の割合を引いた業況DI値は-32.9ポイントで、4月から6月に比べ0.3ポイント下降したものの、「ほぼ横ばい」となりました。

また「見通し」については、「改善」が見込まれるしています。

一方、11月から最低賃金が980円に改定したことを受け、51%の企業が、「改定後の最低賃金を下回る従業員がいて、賃金を引き上げる」としています。
最終更新日:2024年11月27日 18:37
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