愛媛銀行 中間決算「増収減益」貸出金残高の増加や外貨運用利回りの上昇などで
愛媛銀行は13日、中間決算を発表しました。貸出金残高の増加などにより、経常収益は前年よりおよそ36%増加し、増収減益となりました。
13日発表された愛媛銀行の今年度の中間決算は、中小企業などへの貸出金残高の増加や外貨運用利回りの上昇などにより、一般企業の売上高にあたる経常収益が、前年度から35.5%増収の330億400万円となりました。
一方、経常利益は外貨を中心とした調達コストの増加などにより38億1400万円と、前年度より33.3%減少していて、増収減益となっています。
西川頭取は「次世代を見据えた成長戦略を描き、これからも地域の持続性に貢献していきたい」と述べました。