「立春」に春の訪れ祝う縁起酒「立春朝搾り」の出荷【愛媛】
立春の2月4日、四国中央市の酒造会社では、春の訪れを祝う縁起酒が出荷されました。
午前6時、四国中央市の梅錦山川で始まったのは、縁起酒「立春朝搾り」の瓶詰め作業です。
「立春朝搾り」は、日本名門酒会が立春に搾った新酒を味わい春を迎える喜びを感じるとともに、
無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願するために1998年に始めた企画です。
梅錦山川によりますと、温度管理や発酵工程などを工夫したことで、華やかで、ふくよかな香りと、適度な酸味のある良い酒に仕上がったと言うことです。
梅錦山川の藤原康展社長は、これまでコロナ禍で色々な制約があったが大切な人たちと一緒に食卓を囲みながら味わってもらいたいと話していました。
梅錦山川の「立春朝搾り」は、約5、400本が県内外の酒店やスーパー、飲食店などに出荷されます。