サワラの初競り 高松市中央卸売市場
香川県で水揚げされたサワラの初競りが22日、高松市中央卸売市場で行われ、過去最高値がつきました。
午前5時半、初競りにかけられたのは、漁の解禁を受けけさ水揚げされたばかりのサワラです。最初の1本は、過去最高値の1キロ10万円、1本およそ50万円で競り落とされました。
(最高値で競り落とした新鮮市場きむら木村宏雄代表取締役)「ちょっとご祝儀相場で!ちょっと張り込んで頑張ってみたんですけどね。まさかここまでなるとは思わんかった。(おすすめの食べ方は?)鮮度が良いんでね高松のは。刺身ですかね。」
初競りの入荷量は去年より大幅に減りましたが、ここ10年では最も大きい9キロをはじめ、大きめのサワラが並びました。
(香川県魚市場 鮮魚部柴野将海部長)「去年は4キロ中心ぐらいだったのが、今年は4キロ5キロ、型がちょっと大きくなってます」
香川県のサワラは5月前半まで多く水揚げされ、市場の担当者は旬の味を早めに味わってほしいとしています。