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西日本放送

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高校再編の動き本格化「笠岡市と真庭市の県立高校を各1校に統合」岡山県教委が計画

 生徒数の減少による高校再編の動きが本格化します。岡山県教育委員会は今日(14日)、笠岡市と真庭市の県立高校を、それぞれ1校に統合する計画を発表しました。  再編されるのは、笠岡、笠岡工業、笠岡商業。それに勝山、真庭です。  県教委が発表したプランでは、それぞれの地域で県立高校を1校に統合し、複数の学科を設けた魅力ある学校を目指す方針です。  県教委は、2年連続で1年生が100人を切った高校を再編の対象としています。これに笠岡工業と真庭が該当したため、去年5月から検討した結果、周辺の学校との統合を決めました。開校の時期は決まっていませんが、教育内容や規模などが来年度から検討されます  県教委は今月、それぞれの地域で住民への説明会を開き、理解を求めていくとしています。

日テレNEWS NNN

3月14日