高校の預金口座から約1275万円着服 事務職員を懲戒免職処分

高校の預金口座からおよそ1275万円を着服した事務職員が、今日(14日)付けで懲戒免職処分を受けました。
懲戒免職となったのは岡山県立岡山朝日高校の事務職員、山磨海斗主事25歳です。
岡山県教育委員会によりますと山磨主事は一昨年(2023年)9月から去年(2024年)12月までの間に、保護者から集めた現金をまとめる高校の預金口座から不適切な会計処理を40回繰り返し、合わせておよそ1275万円を着服しました。
今年1月、同僚の教員が、会計が合わないことに気づき発覚。山磨主事は着服を認めていて、消費者金融への返済の他、競艇や旅行などの遊興費に使ったということです。
現金は全額返済されていますが、高校は短期間での高額な着服を重く見て、刑事告訴を検討しているということです。