長野県松本市の陸上自衛隊松本駐屯地で13日、訓練中に機関銃がおよそ15メートルの高さから落下し、地上にいた41歳の男性隊員に当たりました。隊員は病院に運ばれましたが、死亡しました。

陸上自衛隊によりますと、13日午後6時45分ごろ、松本市の松本駐屯地で、ロープを使って降りる訓練をしていたところ、隊員が持っていた機関銃が訓練塔のおよそ15メートルの高さから落下し、地上にいた2等陸曹の小林真さん41歳の左胸に当たりました。

小林さんは病院に運ばれましたが、およそ2時間半後に死亡が確認されました。

落下した機関銃は全長およそ1メートルで重さは7キロほどありました。

陸上自衛隊では事故原因を究明して再発防止を図るとしています。