リニューアルで休館する新屋島水族館 市中央卸売市場に「出張水族館」開設へ
大規模リニューアルで来月(4月)から休館する高松市の新屋島水族館が、市中央卸売市場で出張水族館を開設することになりました。
屋島山上の「新屋島水族館」は、築55年が経過した本館などのリニューアル工事のため、来月7日から休館します。これに伴い、来月、移転する市中央卸売市場の旧青果棟に出張水族館を開設する予定で、今月末に水族館と市が屋島活性化に向けた連携協定を結び正式決定します。
出張水族館では、旧青果棟のおよそ1万6千平方メートルの3割程度を使用し、コツメカワウソやペンギンの他、瀬戸内に生息する魚なども運び瀬戸内海を身近に感じられる展示をつくりあげます。
オープンは今年のゴールデンウィークを目指していて、開設期間は水族館のリニューアルの完了と、旧青果棟の解体が始まる2027年度までの予定です。