東京フィルが初の世界ツアー NYで開始
日本のクラシック音楽を世界に披露しようと、東京フィルハーモニー交響楽団が初めての世界ツアーを始めた。
11日にアメリカ・ニューヨークから始まった今回のツアー。楽団の歴史が100年を超えたのを機に、日本人が作曲した独自のクラシック音楽を世界に披露するために行われた。ステージには和太鼓もセットされ、祭りばやしをイメージさせる曲などが演奏されていた。
この日は3月11日だったこともあり、レセプション会場では東日本大震災の被災地・福島の大学生らが復興の支援曲を披露した。楽団は今後、世界5都市で公演を行う予定。