原発運営会社へのサイバー攻撃「北の犯行」
韓国で原子力発電所を運営する会社がサイバー攻撃を受けた事件で、捜査当局は17日、「攻撃は北朝鮮によるものとみられる」と発表した。
この事件は、韓国で原子力発電所を運営する会社がサイバー攻撃を受け、去年12月から6回にわたって原発に関する図面などがインターネット上に公開されたもの。捜査当局は17日、攻撃に使われたプログラムが過去に北朝鮮が使ったものとほぼ同じだったことなどから、「北朝鮮のハッカー組織による犯行とみられる」と発表した。
韓国統一省の報道官は、「韓国社会の混乱を引き起こそうとした明白な挑発」と非難した。