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“カストロ体制”終わる 新議長を選出

2018年4月20日 7:55

社会主義国キューバで、19日、国家元首であるラウル・カストロ国家評議会議長が退任し、新たな議長が選出された。革命以来続いたカストロ兄弟の体制から新たな時代に移る。

キューバでは、59年前の革命でラウル・カストロ氏の兄フィデル氏が政権を取って以降、カストロ兄弟による体制が続いたが、ラウル氏は引退の意向を表明していた。

19日、ラウル氏の後任に選出されたのは、これまで第1副議長を務めていたミゲル・ディアスカネル氏で、革命後に生まれた若い世代。

アメリカ、トランプ政権の経済制裁などへの対処が注目されているが、ディアスカネル氏はカストロ体制の支持者であり、また、ラウル氏が共産党の第1書記にとどまることから、これまでの政権から大きな路線変更はないものとみられている。