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米政権“鉄鋼関税”身内から厳しい批判

2018年6月21日 11:08

アメリカの議会上院で20日、公聴会が開かれ、トランプ政権が発動した鉄鋼などの輸入制限をめぐり、ロス商務長官に対し、身内の共和党議員から厳しい批判が向けられた。

ロス商務長官は20日、議会上院の公聴会に出席。トランプ政権が発動した鉄鋼とアルミニウムに高い関税を課す措置をめぐって、身内である共和党議員から批判が相次いだ。

共和党・ハッチ議員「(関税によって)アメリカの農家が報復対象にされている」「あなた方はアメリカの雇用を危険にさらし、アメリカ企業にとっての国内・海外市場を破壊している」

共和党・トゥーミー議員「実際は違うのに、国家安全保障を理由に関税を課すのはやめてほしい」

これに対し、ロス長官は「輸入制限はアメリカの鉄鋼・アルミ産業の復活のために必要だ」と反論。「トランプ政権は、安全保障を脅かす輸入を減らしている」と主張した。

一方、商務省は日本など5か国から輸入する鉄鋼製品の42品目について、アメリカ国内では製造できないなどと認定し、高い関税の対象外とすると発表した。