米司法副長官が辞意か トランプ氏と会談へ
ロシア疑惑の捜査を統括するアメリカ司法省のナンバー2が周囲に辞意を漏らしていると24日、複数のアメリカメディアが報じた。退任すれば捜査に影響が出る可能性もある。
トランプ大統領の事実上の解任を去年、画策していたと報じられたローゼンスタイン司法副長官について、複数のアメリカメディアは24日、周囲に辞意を漏らしていると報じた。一方で、辞任するつもりはなく、更迭を覚悟しているだけとの情報も飛び交っている。
こうした中、大統領は27日に副長官と会談すると発表。去就について話し合うとみられている。
ロシア疑惑の捜査を統括する副長官に対し、大統領は以前から不満を表してきた。民主党議員からは「解任すれば捜査への深刻な脅威になる」と懸念する声が出ている。