ウクライナ ミサイル攻撃で「ロシア黒海艦隊司令官が死亡」と主張
ウクライナ軍は今月22日に行ったクリミア半島へのミサイル攻撃で、ロシア黒海艦隊の司令官が死亡していたと主張しています。
クリミア半島・セバストポリにある黒海艦隊司令部へのミサイル攻撃について、ウクライナ軍は25日、「黒海艦隊司令官を含む34人が死亡した」とSNSに投稿しました。今回のミサイル攻撃はロシア海軍の幹部が集まる会議の タイミングを狙って行われたと報じられていて、ウクライナ側も成功したと主張していました。
一方、ロシア側は攻撃による被害について、軍人1人が行方不明だとしているのみで、その後も詳細は発表していません。
こうした中、南部のオデーサやヘルソンで25日、ロシア軍のミサイルなどによる攻撃があり、あわせて4人が死亡しました。オデーサでは穀物の保管施設に大きな被害が出たということです。