アメリカ側がゼレンスキー大統領の服装を“揶揄”した一方、英チャールズ国王は服装を「問題視せず」
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イギリス王室のSNSより
ウクライナのゼレンスキー大統領は2日、イギリスのチャールズ国王と面会しました。
ゼレンスキー大統領は、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、公の場でもスーツを着用せずにシャツやトレーナーなどを着用しています。スーツを着用していないことをめぐって、アメリカのトランプ大統領との会談では、記者から服装について揶揄される場面もあり、ゼレンスキー大統領は、「戦争が終わったらスーツを着るだろう」と応じていました。
こうした中、ゼレンスキー大統領は2日、イギリスのチャールズ国王と面会しました。これまでと同様、ゼレンスキー大統領は、黒いシャツ姿でチャールズ国王と握手をしている写真が公開され、1時間ほど会談したということです。
イギリスメディアは王室関係者の話として、「チャールズ国王はゼレンスキー大統領をあたたかく歓迎した」とした上で、「チャールズ国王は、ゼレンスキー大統領の服装を問題視していないようだ」と報じています。
最終更新日:2025年3月3日 17:33