スペースX「スターシップ」8回目の無人飛行試験 打ち上げから約10分後に通信途絶える

提供:space X
イーロン・マスク氏が率いる民間企業「スペースX」は、巨大ロケット「スターシップ」の8回目の無人飛行試験を行いましたが、打ち上げからおよそ10分後に通信が途絶えました。
「スペースX」が月や火星の有人飛行を目指して開発中の巨大ロケット「スターシップ」は6日午後、アメリカ・テキサス州から打ち上げられました。
およそ7分後には、宇宙船から分離したロケットが発射台に帰還し、2本のアームを使っての“キャッチ”に再び成功しました。
しかし、宇宙船は切り離し後にバランスを失い、打ち上げからおよそ10分後に信号が途絶えました。
スターシップは今年1月に行われた7回目の試験飛行では、切り離し後に宇宙船が爆発し、破片の影響で航空機の発着に遅れが出ました。
最終更新日:2025年3月7日 9:14