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冬の風物詩「ウツボの天日干し」 県南・牟岐町で始まる【徳島】

2024年12月3日 16:07
冬の風物詩「ウツボの天日干し」 県南・牟岐町で始まる【徳島】
12月に入り徳島県南・牟岐町ではウツボ漁が解禁され、冬の風物詩、ウツボの天日干しが2日から始まりました。

漁師の横田喜代重さんは、氷締めしたウツボを背開きし、背骨や内臓を取り除いたあと、水で身を洗い血を丁寧に洗い落とします。

こうすることで生臭さが消え、出来上がったときの色ツヤも良くなると言います。

そして、余計な水分をとって竹串を刺し20時間以上、寒風にさらします。

この時期のウツボは脂がのっていて、天日干しするとさらにうま味が凝縮されます。

(横田さん)
「(ウツボは)干物のチャンピオン。干物の中でこんな美味いものはない」

天日干しは、主に個人向けに1キロ2500円前後で出荷されるということです。

ウツボの天日干しは2025年2月まで続きます。
最終更新日:2024年12月3日 20:33
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