「いい色が出ると思う」 藍染めの染料となる「すくも」の袋詰め作業が上板町で始まる【徳島】
12月2日から、藍染めの染料となる「すくも」の袋詰め作業が徳島県上板町で始まりました。
上板町の佐藤阿波藍製造所では、この日から藍師の佐藤好昭さんらによる「すくも」の袋詰め作業が始まりました。
「すくも」は夏に収穫し乾燥させた藍の葉を、約3か月かけて発酵させたものです。
この日は佐藤さんらがすくもを「叺」と呼ばれるワラの袋に入れ、素足で湿り具合を確認しながら詰めていきました。
2024年は夏の暑さに悩まされ、例年より量は少めですが、品質自体は良質な「すくも」に仕上がっているということです。
(佐藤阿波藍製造所 藍師 佐藤好昭さん)
「色の濃さも染液の質も粘りもいいと思うので、いい色が出ると思うので、ぜひぜひ大切に使っていただきたい」
「すくも」は1袋13万円ほどで全国に向けて出荷され、2024年は約14トンの出荷を見込んでいます。
上板町の佐藤阿波藍製造所では、この日から藍師の佐藤好昭さんらによる「すくも」の袋詰め作業が始まりました。
「すくも」は夏に収穫し乾燥させた藍の葉を、約3か月かけて発酵させたものです。
この日は佐藤さんらがすくもを「叺」と呼ばれるワラの袋に入れ、素足で湿り具合を確認しながら詰めていきました。
2024年は夏の暑さに悩まされ、例年より量は少めですが、品質自体は良質な「すくも」に仕上がっているということです。
(佐藤阿波藍製造所 藍師 佐藤好昭さん)
「色の濃さも染液の質も粘りもいいと思うので、いい色が出ると思うので、ぜひぜひ大切に使っていただきたい」
「すくも」は1袋13万円ほどで全国に向けて出荷され、2024年は約14トンの出荷を見込んでいます。
最終更新日:2024年12月2日 21:05