<正月の縁起物>玄関先などに飾る『門松』作り 「良い正月を過ごしてもらえるよう心を込めて…」(宮城・栗原市)
宮城・栗原市の造園会社では、正月の縁起物として玄関先などに飾られる『門松』作りに追われている。
栗原市栗駒の造園会社では、50年ほど前から『門松』作りを行っていて、24日も朝早くから作業をしている。
束ねた3本の竹を、地元産の稲わらで作った土台に巻き付け固定し、稲わらを丁寧に編み込み形を整える。そして、松の葉を敷きつめ梅の枝を乗せて、縁起が良い「松竹梅」に仕上げていく。
今年は、3つの大きさ合わせて44対が作られる予定だ。
ランドスケープあさの・浅野克弥さん
「この門松を見ていただいて、良い正月を過ごしていただけるよう心を込めて作っております」
『門松』は、仙台の市場などに届けられるという。