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サイクリングの後は“サウナ&ご当地グルメ”を堪能!今治市おすすめの「ササ飯」体験

2024年11月12日 17:00
サイクリングの後は“サウナ&ご当地グルメ”を堪能!今治市おすすめの「ササ飯」体験

日本テレビ系列のカラダWEEKでは、“好きなことでカラダにいいこと”をテーマに、みなさんがより健康になれるキッカケを作ります。南海放送が注目したのは、今年今治でスタートしたばかりの”ササ飯”です。

えがわアナ:
「やってきました、しまなみ~。しまなみ海道にこの穏やかな海。きょうはいい天気で気持ちいいです。きょうは、ササ飯を体験したいと思います」

今治市が提案するしまなみの新たな楽しみ方

そもそも「ササ飯」とはなんなのか?今治市役所の徳永さん、教えてください!

今治市サイクルシティ推進課 徳永真紗希さん:
「ササ飯とは、サイクリングのサ。サウナ・温泉のサ。で、グルメ・飯の飯。略してササ飯というものになります」

サイクリストの聖地と呼ばれるしまなみ海道。そのしまなみの新たな楽しみ方として今治市が提案したのが、「ササ飯」なんです。

徳永さん:
「今治市にインターンシップで来ていただいた学生さんが考案してくれた事業。サイクリングにプラスアルファした目的を促すことで、より今治市に滞在してもらって、今治市の事をもっと知ってもらえたらいいなと思って考えてくれた」

サイクリストの聖地で今治・ササ飯旅をスタート

今治市の「ササ飯」体験、まずは最初の”サ”、サイクリング!電動アシスト付きのE-BIKEで、およそ6キロ先の大島を目指します。

世界初の三連吊り橋、来島海峡大橋は全長およそ4.1キロ。青い海と島々が織りなす大パノラマは、しまなみサイクリングの最大の魅力です。

徳永さん:
「船が、だいたい1日に300から400隻ぐらい通る。このコラボレーションがすごく良いかなと思っている」
えがわアナ:
「愛媛ならではの景色ですよね。穏やかな海に、島がいっぱいあって」

えがわアナ:
「こちらは?」
徳永さん:
「写真スポットになりまして、瀬戸内海の島々と四国の山脈が一望できるスポットになっています」

好天に恵まれたこの日は、たくさんのサイクリストが訪れていました。

男性:
「僕は福井県から」
えがわアナ:
「どうですか?この愛媛のしまなみ海道」
男性:
「すごいいいですよね、やっぱり橋を渡れるのがいい。あとは島々から海見ながら走るっていうのも気持ちいい」

男性:
「イギリス人。イングランド。美しい。ここは僕が訪れた中で最も美しい場所のひとつだよ。そして色がいい。とても複雑な色合いの青だ」

愛媛が誇る絶景を楽しみながら、自転車をこぐこと40分。目指す大島の道の駅よしうみいきいき館に到着です。

島で採れたかんきつを使った、サイクリストにも人気が高いといういきいき館のソフトクリーム。

えがわアナ:
「こちらがミカン。これレモン」
徳永さん:
「めちゃくちゃさっぱりしてておいしいです」
えがわアナ:
「レモンだ!さわやか!おいしい。サイクリングで疲れた体にぴったりですね」

株式会社しまなみ 村上雄大専務:
「サイクリングの後っていうことで、汗もかいてちょっと疲れたという後なので、甘いものであったり。ソフトクリームの需要が多いかなと」
えがわアナ:
「こちらもササ飯に協力されてるんですか?」
村上専務:
「そうですね。サイクリングとセットで楽しめる非常にいい取り組み」

市内11施設が登録 サウナ・温泉でととのう

サイクリングの後は、「ササ飯」2つめの”サ”!ササ飯に登録している市内11の温浴施設のひとつ、「しまなみ温泉喜助の湯」で楽しめるのは…

しまなみ温泉喜助の湯 岩﨑洋一郎さん:
「当店の方はこちらにある墨サウナ」
Q.これどういうものなんでしょう?
「奈良墨を利用しているが、防虫や消臭の効果があるといわれているが、結構全国的にも珍しい」

男性浴室は、座席などの木材部分に書道でも使われる奈良墨を塗りこんだシックな墨サウナに、本場フィンランド式のサウナ小屋。

そして女性浴室には、かんきつのアロマ漂うみかんサウナと、バリエーション豊かなサウナで「ととのう」が体験できます。

2021年まで4年連続で「日本一サイクリストが集まる温泉」に選ばれた喜助の湯。意外にもサイクリングとサウナの組み合わせは新境地とのこと。

岩﨑さん:
「サイクリングと温泉という親和性は非常にあると思っていたが、サウナとサイクリングという視点は、意外と目からウロコだった。サイクリングをきっかけにササ飯を楽しみにお客様が増えてることを期待している」

今治グルメを楽しめる飲食店も多数

今治の“ササ飯”体験、仕上げは“飯”!JR今治駅の目の前にある「tsugumi」。サイクリストの利用客も多いという、人気の居酒屋です。

居酒屋tsugumi 島原群弥店長:
「魚は地元中心には使っている。結構インパクトを重視したのを出してるんで」

インパクトを重視?スタッフが取り出したのは、今治の地ダコ。これを…

えがわアナ:
「店長、タコがめちゃくちゃ大きいですね」
島原店長:
「そうですね。インパクト重視なんで。足一本そのまま使っている。事前に低温調理している。だから元々生でお刺身としても食べられるタコ。少し揚げて中が温まったぐらいで提供して。(タコは)高たんぱくで低カロリーなので、サイクリングで疲れた人に特に食べてほしい」

そしてもう一品、今治といえば外せない「鉄板焼き鳥」!

島原店長:
「今治人はせっかちなんで、(コテ)で押さえて早く焼いて早くお客様に提供する。パリパリになるので焦げ目がついておいしい」

今治を味わうササ飯グルメ、完成です!

えがわアナ:
「いや、これちょっと箸じゃ無理ですね。うお、重たっ。見たことありますか、こんな姿を。タコが柔らかい。ふっくら。噛み切れないかなと心配したんですけど噛み切れました」

そして鉄板で焼いた今治焼き鳥!

えがわアナ:
「うん、パリパリ」
徳永さん:
「音が聞こえてきます」
えがわアナ:
「もうジュワーっと潰してたので、この触感がたまりませんね」

徳永さん:
「サウナ以外でも、釣りだったりキャンプだったり”プラスサイクル”ってことでどんどん広まっていけたらな、今治市を盛り上げていけたらなと考えている。ササ飯を通じて国内外の方に今治市の魅力を体験してほしい」

最終更新日:2024年11月12日 17:00
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