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公務欠席の名張市長「手術を受けていた」

2011年1月5日 19:52
公務欠席の名張市長「手術を受けていた」

 詳しい理由を明らかにしないまま年末年始の公務を欠席していた三重・名張市の亀井利克市長(58)が5日、12日ぶりに公の場に姿を現し、公務欠席の理由を「椎間板ヘルニアの手術をしていたため」と明らかにした。

 亀井市長は、4日の仕事始めの式を欠席するなど、先月27日から5つの公務を欠席。秘書室は「『所用のため』としか聞いておらず、詳しい理由はわからない」としていた。

 亀井市長は5日の緊急会見で、去年9月に発症した椎間板ヘルニアの手術のため、先月26日から5日朝まで、三重・四日市市内の病院に入院していたことを明かした。詳しい理由を明らかにしなかった理由については「病院に迷惑をかけたくなかった。見舞いにも来てほしくなかった」と話している。

 手術は無事に成功し、5日から公務に復帰するとしている。