首相 米帰国後、選挙公約など準備本格化へ
安倍首相は18日午後、国連総会に出席するためアメリカのニューヨークに向けて羽田空港を出発した。衆議院の解散については「帰国後に判断したい」と述べた。
安倍首相「衆議院の解散についてはいちいちお答えするのは差し控えさせていただきたいと思いますが、(国連総会から)帰国して帰国後に判断したいと考えています」
安倍首相は、今月28日に召集される臨時国会の冒頭に衆議院を解散する意向を固めていて、アメリカから帰国した後、選挙公約の作成などの準備を本格化させる方針。
一方、安倍首相は国連総会の出席に向けては「北朝鮮の度重なる挑発に対し国際社会の団結が問われていることを強く訴えたい」と述べ、国際社会が国連安保理の制裁決議を着実に履行し、核・ミサイル開発を進める北朝鮮に対して一致して圧力を強めるよう訴える考えを示した。