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公明党・市川雄一元書記長が死去 82歳

2017年12月14日 21:47
公明党・市川雄一元書記長が死去 82歳

 公明党の書記長を務め、細川連立政権を支えた元衆議院議員の市川雄一氏が今月8日に神奈川県内の病院で亡くなった。82歳だった。

 市川氏は1976年、衆議院議員に初当選し、2003年に引退するまで当選9回、89年から94年まで、公明党の書記長を務めた。自民党幹事長などを歴任した小沢一郎氏との盟友関係は「一・一ライン」と呼ばれ、PKO協力法の成立や「非自民」勢力による細川連立政権の樹立に貢献した。

 2010年には公明党の常任顧問として党務に復帰し、その後も特別顧問として党への助言を行っていた。