自民党が支部政党交付金を増額・前倒し「衆院解散にらみ」との見方も…
自民党が年に4回党所属の国会議員に支給する支部政党交付金について4月分と7月分については増額するとともに、7月分は6月に前倒しして支給することが分かりました。
党内からは今の国会での衆議院の解散・総選挙をにらんだ動きではとの見方も出ています。
自民党が各議員に配布した通知書によりますと4月分は通常200万円のところを100万円増額して300万円を今月30日に支給します。
さらに、通常は7月末に支給する分は時期を6月に前倒しした上で夏の活動費とあわせて通常よりも多い500万円を支給するということです。
自民党執行部は通知書で「パーティー収入が減るなど諸般の状況を鑑みた」と説明していますが自民党内からは今の国会での衆議院の解散・総選挙をにらんだ動きではないかとの見方も出ています。