ミャンマーにある中国系犯罪組織の詐欺拠点に国境警備隊が突入し、新たに外国人が解放されたとみられる様子をNNNのカメラがとらえました。

タイメディアによりますとミャンマー東部で22日、「KKパーク」と呼ばれる中国系犯罪組織の大規模な詐欺拠点に、少数民族の武装勢力「国境警備隊」が突入しました。

NNNのカメラは監禁されていたとみられる外国人が施設から出てトラックに乗り込んでいく様子をとらえました。

国境警備隊は今月末までにこの地域の拠点を一掃する予定だということで、解放された外国人は母国に引き渡されるとみられます。

市民団体はこの拠点に日本人5人が監禁されていると指摘していますが、解放された外国人に日本人が含まれているのかどうかはわかっていません。