ミャンマー国境地帯に監禁 日本側がタイ当局に日本人2人の救出を要請
ミャンマーの国境地帯にある中国系犯罪組織の拠点に外国人が監禁されている問題で、日本側がタイ当局に日本人2人の救出を要請したことが新たに分かりました。
ミャンマーとタイの国境地帯にある中国系犯罪組織の拠点には、日本人20人以上を含む1万人以上の外国人が監禁され、詐欺行為に加担させられているとみられています。
関係者によりますと、日本側がタイ当局に対して、犯罪拠点に監禁され、詐欺に加担させられているとみられる日本人2人の救出を要請したことが新たに分かりました。
日本人2人がいるとみられる犯罪拠点は先月保護された17歳の少年がいた場所で、捜査関係者によりますとこの少年は「直属の上司は日本人だった」などと説明していました。
日本やタイの当局はいまだ監禁されているとみられる20人以上の日本人の身元の割り出しを急いでいます。
最終更新日:2025年2月22日 11:48