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岸田首相“オミ株”対応ワクチンを接種

2022年11月25日 21:35
岸田首相“オミ株”対応ワクチンを接種

岸田首相は25日夜、自衛隊が運営する東京・大手町の大規模接種会場を訪れ、新型コロナウイルスのオミクロン株対応ワクチンの接種を初めて受けました。

全国のオミクロン株対応ワクチンの接種率が約15%と伸び悩む中、岸田首相が自ら体験することで改めてワクチン接種の必要性をアピールした形です。

接種後、岸田首相は記者団に対し、「特に不安もなくスムーズに接種を受けることができた。オミクロン株対応のワクチンは重症化予防効果が高いと言われている」と強調しました。

その上で、インフルエンザと新型コロナの同時流行が懸念されていることを踏まえ、「冬は受験や帰省など、国民それぞれにとって大切な時期だ」「前向きに(接種を)受けていただくことで、大事な人を守り、自分自身を守ることにつなげてほしい」と呼びかけました。