今年度予算の成立を受けて石破首相が先程から記者会見を開いています。

少数与党の中でなんとか予算を成立させた石破首相ですが会見冒頭は、商品券配布問題について陳謝しました。

石破首相「私自身の商品券配布の問題について、改めて深くおわびを申し上げる次第であります。自分を見失っておったところがあるのかもしれません。その点は率直に真摯に受け止め深く反省を致し、国民の皆様方の思いに沿ったあるいは国民の皆様方の思いに真摯に向き合うという決意を新たに致したところでございます」

石破首相はまた予算成立後に行うとしていた物価高対策についてガソリンは、1リットル185円の価格を維持するために補助金を当面継続するとしたほか、備蓄米の放出については「必要であればためらうことなくさらなる対応をとる」と強調しました。また、最低賃金の引き上げを行うため5月までに効果的な対策を取りまとめると述べました。

一方、アメリカ政府が3日にも発動する見通しの追加関税に対する対策については全国に特別相談窓口を1000か所設置し、資金繰り支援の強化などを打ち出しました。