任期満了に伴う伊方町長選挙がきょう告示され、現職の高門 清彦さん（66）が、無投票で3回目の当選を果たしました。

伊方町出身の高門さんは、県議会議員などを経て2016年の町長選挙で初当選、現在66歳です。

高門 清彦さん：
「今までの政治人生の集大成がこれからの4年間、半島の防災をどうするか。この厳しい時代を何とか知恵を絞り出して伊方の次の世代のために精一杯頑張って参りたい」

高門さんは町内に立地する伊方原発とは安全安心を前提に共存共栄のスタンスを示していて、3期目の重要施策として人口減少対策や一次産業の振興、医療・福祉行政の推進などを掲げています。