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【衆院選 山梨】2区で当選 自民・堀内詔子氏の喜びの声

2024年10月27日 20:30
【衆院選 山梨】2区で当選 自民・堀内詔子氏の喜びの声

 27日投開票が行われた衆院選の山梨2区で当選した自民党・前職の堀内詔子氏が支援者を前に喜びを語りました。(詳しくは動画で)

「今回の選挙戦、非常に自民党に厳しい風が吹いていたと思う。それにもかかわらず、山梨2区は大勢の皆様方が自民党を、そして堀内詔子を信任していただいた。本当にありがたく思う。選挙戦を通じて大勢の皆様方に会い、遊説で各地を回らせていただいた。県民の皆さん、山梨2区の皆さんが何を感じ、何を思い、そして政治に対して何を期待していらっしゃるかを肌で感じてきた。これは私の政治生命にとって非常に大きな財産になる。このような厳しい状況の中でご信任をいただいたからには、しっかりと皆様からいただいた期待を背負って、一歩一歩国政の中をしっかりと歩んでいきたい。そして、この山梨2区に、皆様方の思いと国政をしっかりとつなげるパイプを太く太く作っていきたい」

Q.自民党にとって政治とカネの問題で逆風と言われていた選挙戦だったが?

「出陣式の後の12日間、段々とある意味厳しい風が全国的に吹いてきていると感じてきたが、一人一人に遊説して、お話しして、街頭演説して、そういうことを続けている間に、皆様方のご理解、期待いただいている思い、そういうものが高まってきたと思う」

Q.共産党候補との一騎打ちで臨んだ選挙戦。どうとらえる?

「1対1の戦いは、山梨2区では2003年に先代の堀内光雄がさせていただいた戦い以来、21年ぶりの構図。(自分にとって)初めての構図だったので、難しさを感じながらもしっかりと訴えさせていただいた。各地域で選対本部長をはじめ、県議団、首長、市町村議会議員、党支部、後援会、きょうご参加の皆様方が支えていただいた。その団結力が今回の勝利を導いてくださった」

Q.国政5期目。どんな政策から取り組むかなど、抱負は?

「まず、物価高対策。皆様方が、非常に物価が上がっていることに辛さを感じている。例えば燃料、ガス、電気、そういったものの高騰対策についてまず手をつけていかなくてはならない。また、少子高齢化が進む日本の中で、今までの社会保障のあり方がこのままでいいのか。例えば、介護、医療、福祉、教育、さまざまな担い手の方にもしっかりとした処遇改善を。それではじめて介護される側、医療を受ける側、福祉サービスを受ける側、そして教育してもらう子どもたち、そういった方たちに豊かな気持ちで手を差し伸べていただけると思う。社会保障の問題をしっかりしていかなくてはならない。次に、東京一極集中。今回の石破内閣のキーワードは地方創生だと思う。どんな場所に、どんな地域に住んでいても、東京のど真ん中で住んでいるのと全く同じような、いわゆるユニバーサルサービス、同じようなサービスをきちっと国民の一人として受ける権利がある。地方創生をしっかりと進めていかなければいけない」

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