各地でオミクロン株確認相次ぐ 市中感染も
2日も新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染者が、初めて茨城、香川、高知で確認されるなど、各地で感染確認が相次いでいます。
茨城県の大井川知事は2日、県内で初めてオミクロン株の感染が確認されたと発表しました。感染したのは30代女性で、海外渡航歴はなく、市中感染とみられます。県は濃厚接触者はいないとしつつ、念のため職場関係者の検査を行い、全員、陰性だったということです。
また、香川県でも初めて、2人のオミクロン株感染が確認されました。1人は20代男性、もう1人はその濃厚接触者の大阪府在住の20代女性で、いずれも海外渡航歴などはなく、市中感染の可能性があるということです。
一方、高知県でも初めてオミクロン株が確認されました。県外から帰省していた20代女性で、市中感染ではないということです。
さらに島根で14人、愛知で13人、京都で13人、大阪で6人、神奈川で1人が新たに確認され、各地でオミクロン株確認が相次いでいます。