「年賀状」送る?送らない?… “年賀状じまい”から今年は「復活年賀状」へ お年玉つき賞品…昔は家電、いま現金!【#みんなのギモン】
●年賀状の歴史 楽しみといえば…
●“年賀状じまい”から「復活」の動き
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今年も残り3週間あまりになりました。来年の年賀状の受け付けが1週間後の15日に始まります。毎年、この時期になると考えるのが…年賀状を送る?送らない?という悩みです。
さっそく街で聞きました。
会社員(40代) 年賀状送らない
「めんどくさいな、というのが一番ですかね。元旦に来たら、その日にコンビニに走って…返事はしなきゃとは思うので。元日の夜にコンビニに行って、来た人に書く」
会社員(20代) 年賀状送らない
「会社でも、お互い『出さない』という方針になってるのもある」
育休中の会社員(40代) 年賀状送る
「(年賀状)出します。結婚してから子どもが生まれて、疎遠になってる人もいるので、その方たちへの挨拶がてらに出します。あとは、子どもが生まれたので、これからは成長を見てほしいので」
確かに、どうしようかという“重さ”はあるものの、なかなか会えない親戚や友人に近況を報告する、いいきっかけにはなる、といえそうです。
調査会社が、社会人900人に聞いたところ、「年賀状を送らない」人は5割以上という結果になりました。若い人ほど、送らない傾向にあり、逆に、50代だと6割の人は送るようです。(※ライボJob総研 調べ「2023年 年賀状と歳暮の意識調査」全国20~50代900人対象)
【年賀状を送らない派】51.5%
20代:61.8%
30代:52.0%
40代:46.4%
50代:41.3%
そもそも「年賀状は必要ない」という人も5割いるのですが、下記のような理由で送らないと答えています。
【年賀状を送らない理由】
1位:SNSなど、他の手段で代用できるから(49.4%)
2位:準備が面倒だから(44.9%)
3位:作る時間がないから(37.1%)
こういったさまざまな理由で、送ってはいるものの年々数が減っている、という人も多いのではないでしょうか。