東日本と西日本の太平洋側、最も降水量少ない冬に
この冬、東日本と西日本の太平洋側では統計開始以来最も降水量が少なくなりました。
気象庁によりますと、去年12月から先月までの冬の期間、東日本と西日本の太平洋側の降水量は統計を始めた1946年以降、最も少なくなりました。
さらに日照時間も東日本の太平洋側では統計史上1位の長さとなり、北日本と西日本の太平洋側でも、それぞれ1位タイとなりました。
気象庁は太平洋側では冬型の気圧配置が長く続いたことや高気圧に覆われたため晴れて乾燥した日が多くなったとしています。
一方で、日本海側では雪や雨の日が多く、各地で記録的な降雪量となっていて東日本の日本海側では先月、2000年以降で最も降雪量が多くなったということです。
最終更新日:2025年3月3日 18:17