札幌 一晩で20センチ近く積雪増 13日(火)は雨で路面状況悪化に注意
11日(日)の札幌は、日中はわずかながらも日差しが出て、積雪深も午後6時の段階で6センチでしたが、夕方以降は断続的に雪が降って積雪が急増しました。12日(月)午前8時の積雪深は24センチと、前日の午後6時以降20センチ近くも積雪が増えています。
市内の生活道路や家々にも多くの雪が積もり、朝、車を出すために雪かきが必要な人もいたということです。ただ、札幌では午前中から天気は回復に向かい、市内ではすでに日差しも出ています。
■13日(火)は雪ではなく雨に?
13日(火)は、北海道の北を低気圧が通過する見込みです。この低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込むため気温が上がり、北海道でも雪ではなく雨が降るところが多くなりそうです。
気象庁の時系列予報によると、札幌では13日(火)早朝は雪が混じることがありそうですが、その後は夕方にかけては気温が上がり、雨の予想となっています。
雪が積もっているところに雨が降るので、雪どけでぬかるみ、路面の状況がかなり悪くなることが予想されます。非常に滑りやすくなりますので、お出かけの際は足元や車の運転に十分な注意が必要です。