×

敦賀原発の地元市長、複雑な心境語る

2012年12月11日 3:48
敦賀原発の地元市長、複雑な心境語る

 福井・敦賀原発の敷地内を通る破砕帯について、10日に原子力規制委員会の専門家会合は「活断層の可能性が高い」との判断で一致した。今回の判断を受けて、敦賀原発の地元、敦賀市・河瀬市長は複雑な心境をのぞかせた。

 河瀬市長「科学的根拠に基づいて危険であると判断されれば、原子力とともに付き合ってきた町でありますから、寂しいですけど、やむを得ないと思います」

 一方、事業者である「日本原子力発電」は「到底受け入れがたい。今後も追加調査を進める」とのコメントを発表している。