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JAL、27日はほぼ通常通り運航予定 サイバー攻撃により、一時システム不具合

2024年12月26日 21:31
JAL、27日はほぼ通常通り運航予定 サイバー攻撃により、一時システム不具合

日本航空では26日、サイバー攻撃によるシステムの不具合が発生し、飛行機の大幅な遅延が出るなど、年の瀬の運航に大きな影響が出ました。27日は、ほぼ通常通り運航できるということです。

日本航空によりますと、26日午前7時半前、社内外をつなぐネットワークにサイバー攻撃による障害が起き、システムの不具合が発生しました。

システムトラブルは、羽田空港や新千歳空港など、日本航空が就航する全国の空港で発生し、一時、手荷物のチェックインができなくなるなどしましたが、午後1時半前に、すべてのシステムが復旧しました。

この影響で国内線の60便、国際線の11便で30分以上の遅れが生じ、国際線では最大で4時間ほど出発が遅れた便もあったということです。

また、国内線では、羽田発・出雲行き1便と伊丹発・羽田行き2便、福岡発・羽田行き1便の合わせて4便が欠航しました。

27日も機材繰りの影響で、出雲発・羽田行き1便の欠航が決まっていますが、そのほかは通常通り、運航する予定だということです。

最終更新日:2024年12月26日 21:32