「いちごワイン」完成、販売開始 亘理町
東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県亘理町で、特産のイチゴを使ったワインが完成し、30日から販売がスタートした。
30日は亘理町内にあるJAの関連施設で販売開始式が行われ、関係者30人が「いちごワイン」の完成を祝った。亘理町のイチゴ栽培は東日本大震災で大きな被害を受けたが、町が整備した「いちご団地」で去年から栽培が再開された。
イチゴの甘みと酸味が特徴のワインは500ミリリットル1590円(税別)で、亘理町と隣の山元町の酒店、仙台市内の百貨店で販売される。