老人ホームでインフル集団感染 1人死亡
香川県観音寺市の特別養護老人ホームで、入所者など22人がインフルエンザに集団感染し、90代の女性1人が死亡した。
香川県によるとインフルエンザの集団感染が発生したのは観音寺市豊浜町の特別養護老人ホーム「とよはま荘」で、今月9日から18日までに入所者17人とショートステイの利用者2人、職員3人の計22人が感染した。そして18日、慢性心不全などの持病がある91歳の女性が肺炎で死亡した。他に重症者はいないという。
香川県では今月8日にインフルエンザの流行警報が発令されていて、特に高齢者や幼児は重症となる恐れがあるため注意を呼びかけている。