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世界遺産の神社境内にマンション建設計画

2015年3月3日 23:27
世界遺産の神社境内にマンション建設計画

 世界文化遺産に登録されている京都市の「下鴨神社」の境内にマンションの建設計画が浮上している。

 本殿から南へ約600メートル、9600平方メートルほどの敷地に3階建てで8棟の計画だ。2017年に完成予定で、神社には年間8000万の収入があるという。

 建設の背景には、収入源である寄付の落ち込みがある。今年、21年に一度、社殿を一新する「式年遷宮」を迎えるが、約30億円の費用のうち、12億円を捻出するメドが立っていないという。