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首都直下地震に備え映像伝送「白バイ」導入

2015年3月9日 21:51
首都直下地震に備え映像伝送「白バイ」導入

 警視庁は、首都直下地震に備えリアルタイムで映像を伝送する白バイを全国で初めて導入し、9日、訓練を公開した。

 警視庁は今月から、カメラと伝送システムを搭載したオフロード白バイの運用を始めた。首都直下地震などが起き、渋滞などで車が通れない場合でも、いち早く道路状況の把握や緊急車両専用道路の確保などに活用するためで、9日の訓練では、映像がリアルタイムで警視庁本部の交通対策指揮室に送られる様子などが公開された。

 警視庁はこの映像伝送システムを搭載したオフロード白バイを今後、交通事故の現場などでも活用していきたいとしている。