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中学バスケ部で“チェーンで縛られ暴行”上級生らを提訴へ 福岡

2024年10月30日 15:11
中学バスケ部で“チェーンで縛られ暴行”上級生らを提訴へ 福岡

去年、福岡市の私立中学校で、バスケットボール部員の男子生徒がチェーンで縛られ暴行を受けた事件で、男子生徒が当時の上級生ら4人を相手取り、31日、損害賠償を求める訴えを起こすことが分かりました。

この事件は去年9月、福岡市の私立中学校でバスケットボール部に所属していた当時1年の男子生徒が、上級生3人から手足や首を鉄製のチェーンで縛られて監禁され、暴行を受けたものです。被害を受けた男子生徒は転校を余儀なくされ、現在もPTSD=心的外傷後ストレス障害の治療を受けています。

両親によりますと、男子生徒は31日、当時の上級生3人と同級生1人を相手取り、損害賠償を求める訴えを福岡地方裁判所に起こすということです。

同級生については、「男子生徒が練習をさぼっていた」と事実と異なるウソを広め、監禁や暴行のきっかけをつくったとしています。

最終更新日:2024年10月30日 15:11