リオオリンピックの柔道男子７３キロ級で金メダルを獲得した大野将平選手（２４）が、奈良県天理市で凱旋（がいせん）パレードを行った。

　２８日午後、天理市内で凱旋パレードを行ったのはリオオリンピックの柔道男子７３キロ級で金メダルをとった大野将平選手。大野選手は天理大学大学院に在籍していて、その勇姿を一目見ようと地元の人や大学の柔道部員らが集まり、拍手を送った。

　パレードに来た人たち「めちゃめちゃ感動しました。よかったです。また金メダルとってくれると思います。期待してます」「大野選手ありがとう～！」

　大野選手「リオの地では自分が目指していた強くて美しい柔道を体現することができてよかった。２０２０年、東京オリンピック目指せると思っている」

　大野選手は感謝の言葉を述べるとともに、４年後に開催される東京オリンピックでの活躍を誓った。